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世界の家庭を語る会

島田勝弘 の 超えられるか異文化の障壁
NO.1 「英語が全然できない人の為の特別コース」

日本人は恥ずかしがりや国籍はなんであれ、例えば今日現在、日本在住の人間の90%以上は、日常の日本語会話はできます。同様に日本という国に住んでいる人々の90%以上は、その必要性から考えても、置かれている環境を考えても、そろそろ日常の英語を活かせるのが当然の時代に来ているにもかかわらず、日常英語会話を話せる人は日本人の10人に1人にも満たないのではないでしょうか。

何故でしょう。いろいろな理由が言われています。
1. 受験・訳読型の学校の英語教育が悪い。
2. 公立中高の英語の先生でさえも話せない。
3. 日本は島国で他の国に比較して英語園の人々と接する機会が少ない。
4. 日本人の性格が他のアジア人などと比較して、内向的、恥かしがり屋で、言語習得に一部の人を除いて向いていない。
等、、、

しかし、私は最大の理由は英語と日本語の言語構造が違いすぎるということだと思っています。
単に言語構造が違うから異なった言語を話すのが難しいというのではなく、言語構造が違うということは考え方が違うということです。極端に言えば、日本語を生まれた時から話していた人間が、異なった言語を話すときは全く考え方を変えなければなりません。言葉は言葉だけでなく、考え方の反映です。それどころか、生活習慣を鏡のように映しています。つまり、外国語で話すということは、その国の人々の考え方に頭の中を切り替えなければならないのです。


これは英語が話せる人にとっては当たり前の事ですが、話せない人にとっては実は大変困難なことです。特に30年も40年も日本語だけの世界に生きてきた人々にとっては、すでに英語が話せる人の想像を絶する困難なことです。中年になって、あるいは熟年になって外国語を習おうと決心した人々にとって、大変な障壁となるのです。

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私は10年間この問題に取り組んできました。なぜなら、現在語られている英語教授法は子供または若い人の為の教授法であって、年輩の語学学習者には全く効果がありません。そのことから、私は従来の学問的な文法に対して、島田式心理的文法というものを考案しました。
学問的文法と心理的文法とはどう違うのでしょうか。


生物学を勉強しても犬の飼い方はわかりません。学問的文法というのは英語とは何か、つまり英語表現のタイプや構成を分析し、例外なく一般的に記述することです。分かり易いたとえでいえば、生物学を思い浮かべてみれば分かるように、単細胞生物から哺乳類まで、あらゆる生物の系統樹でもれなくデザインし、かつ個々の生物について研究することです。
生物学を勉強しても、犬の飼い方はわかりません。経済学を勉強しても、金の儲け方はわかりません。にもかかわらず、英語習得には学問的文法の習得が必要であると信じられています。
要するに、経済学を知らなくともお金を儲けたい人には、儲ける方法が分かれば良いし、文法を知らなくとも、英語が習得できれば良いのです。


では、島田式心理的文法とは何か。

それは英語習得の武器としての文法または方法です。10年間、実験を繰り返し、かなりの成果が証明できました。現在77才の高齢の婦人も楽しく習っていますし、小中高等学校を登校拒否で漢字も書けない18才の男の子が1年で、たどたどしいものの、日常英会話ができるようになって、現在オーストラリアに留学しています。

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