
| 島田勝弘 の 超えられるか異文化の障壁 | |
| NO.6 | 若者なら2時間、50歳以上なら3日(2時間×3回)の訓練で英語が話せるようになる 島田式教授法 |
え!誇大広告!今回は島田式の核心中の核心について説明しましょう。今まで長々と書いてきたことはこれから書くことの助走で、今回はいよいよジャンプです。 まず事実から、前にも例にあげたように18才の登校拒否の男の子は漢字も書けませんでした。私の学校に来て基本的な英語のコミュニケーションができるようになり、一年後にオーストラリアに留学しました。私の学校では50歳以上が50%で約300人程います。50才、60才は若い方で80歳の方も勉強しています。しかも面白くて面白くてしょうがなく、毎週休まず、もう半年以上も通っています。面白いし、ボケないように死ぬまで通うと本人は言っています。なぜ休まず通ってくるかというと面白いからです。なぜ面白いかというとよく理解できるからです。さらにたどたどしくても、英語でコミュニケ-ションできればこんな楽しいことはありません。世の中で何が幸せかと言って、衣食足りた後に求めることは理解し合うということです。一方何が最も悲しく、苦痛かというと、通じない、理解してもらえないということです。あなたも数々のこの悲しい想い出があるでしょう。目の青い異人さんと英語が通じた瞬間、通じた、通じた、やっぱりおまえも同じ人間じゃないかと異人さん(Alien)が人間に変わります。 ●脳のフタを開けて脳の各部所の位置を変えてください。 日本人は古代から水田で米作りをする民族で、協同で田植えをするので「我」を張った個人主義は許されず、和をもって尊しとすることが第一とされています。そこで「我」「私」という言葉は誰が?と聞かれない限り、文脈の中に出て来ず、背後に隠れています。例えば源氏物語などを見ても、文章の最後に尊敬語、謙譲語などが出てくるので、帝(みかど)のことを述べているのか、自分のことを述べているのか、又その他の登場人物かを推しはかることができます。つまり「私」は脳の一番下に隠れていて、通常は出て来ないのです。まずこの「私」を言語的大手術をすることによって脳の一番上にもってくるのです。この訓練を私の学校では最初の6ヶ月間徹頭徹尾します。そして言語文化大革命を脳の中に起させるのです。例えば前にこの論文で例題として掲げたように、朝起きてから家を出るまでの何十というリアクションの表現を、一秒以内に機関銃のような早さで言わせます。 I got up at 6:00 O'clock, I washed my face, I prepared breakfast, I………, I………, I………と、自分がやったことを瞬時にもの凄いスピードで言わせます。 ●道案内の時に何が主語になるか このように島田式教授法では始めの6ヶ月間、瞬間的にSV又はSVOの単純な文章を機関銃のように何十、何百と言えるように、脳の位置が変るまで絵を見て口の訓練をするのです。早い話、外国人の顔を見たら何を言おうなど考えずにI又はYouを言ってしまうことです。外国人同士の会話を見ても、I又はYouを言ってから、次に何を言おうか考えている場面がよくあります。SLの汽車の機関車に相当するのがSVなのです。SVなくして英語は走りません。 |
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